母が他界し、一人で生活をしていた父を私たち子供は心配していました。
もっとも、私は夫の両親と同居していて、妹も嫁いでいるので父も遠慮をしたのでしょう。
独りで大丈夫と頑張っていました。
そんな折、風邪で寝込み、しばらく家から出られず、食事も満足にできない事態が生じました。
遠慮して私たちに連絡もくれなかったのですが、この件で一気に不安が募り、父に社会福祉法人博乃会のケアハウスに入居してもらうことにしたのです。
最初はそんな窮屈なところにはいかない、たまたま風邪をひいただけで、元気なんだから問題ないと言っていた父でしたが、入居して1ヵ月、すっかり気に入った様子です。
展望風呂が最高だとか、24時間いつもスタッフが常駐していて安心だとか、食事が美味しいしモリモリ食べられると喜んでいます。
気の合う仲間もできたようで、毎日囲碁の対戦をしていると声を弾ませていました。
私が面会に行っても、今、いいところだからと友達と奥の部屋に消えてしまったり、老後をエンジョイしてくれているみたいです。